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着物大事典
東京の夏の風物詩「隅田川花火大会」。例年約2万発の花火が打ち上げられ、100万人近い観客が訪れる、多くの人に愛され続けているイベントです。
しかし、その人気ゆえに会場周辺は非常に混雑するのが常です。無料エリアでは場所取りが禁止されているため、基本的に歩きながらの観覧となり、落ち着いて花火を楽しむのは難しいといえるでしょう。
そこで、検討したいのが「有料席」です。有料席であれば、座ってゆっくりと花火を観覧でき、特別な思い出づくりにも役立ちます。
この記事では、隅田川花火大会の有料席の種類や予約方法を詳しく紹介します。浴衣で花火大会を楽しむためのポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
なお、浴衣での花火鑑賞をお考えの方は、ぜひ「VASARA(バサラ)」をご利用ください。会場に近い複数の店舗で、気軽に浴衣レンタルをお楽しみいただけます。荷物の預かりや翌日返却にも柔軟に対応しているため、まずは一度お問い合わせください。
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隅田川花火大会浴衣レンタルプランの詳細はこちら
開催日:2025年7月26日(土)19:00~20:30
会場:第1会場 桜橋下流~言問橋上流(9,507発)19:00~
第2会場 駒形橋下流~厩橋上流 (1万650発)19:30~
合計約2万発の花火が打ち上げられる予定です。小雨であれば開催されますが、台風や暴風雨などの場合は中止となり、順延はありません。
ここでは、隅田川花火大会のおもな有料席の種類と予約方法を紹介します。
市民協賛席は、大会運営を支援する「協賛金」を支払った方が招待される、特別な観覧席です。申し込み方法は、希望する会場によって異なります。
2025年は、Web申し込みが5月11日から先着順で受け付けられました。はがきでの申し込みは応募多数の場合は抽選で、4月28日から5月20日の期間で受け付けられました。金額は1口当たり7,000~2万5,000円です。
東京スカイツリーでは、隅田川花火大会に合わせて特別営業が実施されます。
330名限定で、18:00~20:30までの間、展望台から花火を楽しめるプランです。予約は事前にインターネット抽選方式で行なわれ、2025年は6月4日~6月25日が申し込み期間でした。料金は1万2,000円(税込)です。
浅草花やしきでは、園内の屋上から花火を観覧できる特別席が販売されていたことがあります。コロナ禍前は、花やしきの公式ホームページやXで告知が行なわれていましたが、ここ数年はありませんでした。
過去に販売されていたときは、先行販売のほか、当日の抽選もわずかながら実施されていました。
いつもとは違う角度で花火を見たいなら、屋形船がおすすめです。迫力満点の花火を見ながらおいしい料理を味わえる非日常の特別感は、まさにぜいたくな時間といえるでしょう。予約は早いと春先から始まるため、5~6月頃には予約を済ませておくのがおすすめです。
花火大会当日は、船同士が場所取りをする関係で、運行時間が約6時間におよぶ場合もあります。料金は一人当たり3万~5万円ほどが相場です。
会場周辺には、花火鑑賞できる飲食店やホテルが多数存在します。隅田川沿いの飲食店では、特別プランを実施している店舗があるため、おいしい食事とともに花火を楽しめるでしょう。
また、ホテルでも花火鑑賞ができる客室プランが用意されていたり、高層階にあるレストランなどで特別プランが提供されていたりする場合があります。ゆっくり花火鑑賞したいなら、これらを利用するのもおすすめです。
隅田川花火大会を存分に楽しむためには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。ここでは押さえておくべきポイントを解説します。
花火大会当日は、会場周辺が非常に混雑します。電車やバスなどの公共交通機関の混雑も予想されるため、通常の所要時間では目的地に到着できない可能性が高いです。時間に余裕を持って移動しましょう。
また、花火大会終了後もしばらくの間、会場周辺は大変な混雑が続きます。焦らず、少し時間を置いてから移動を開始するなど、余裕を持った行動を心がけましょう。
混雑に備え、トイレの場所を複数確認しておきましょう。特に女性の場合、長蛇の列に並ぶことも珍しくありません。公式サイトには周辺のトイレマップが掲載されているため、活用するのがおすすめです。
夜とはいえ、暑さと人混みで熱中症になる危険があるため、十分な対策が必要です。こまめな水分補給はもちろん、ハンディファンや冷却グッズなどを活用し、予防しましょう。
体調に不安を感じたら無理せず休憩をとり、必要であれば救護スタッフに助けを求めてください。
花火大会をより楽しむなら、浴衣を着ていくのがおすすめです。写真にも映えて特別感が増し、思い出づくりにもなりますよ。
「浴衣を持っていない」「着付けに自信がない」という場合は、浴衣レンタルが便利でおすすめです。豊富な種類からお気に入りの浴衣を選べますし、プロがお手伝いするため、着崩れの心配がなく美しく着付けられます。初心者の方でも気軽に安心して浴衣を楽しめますよ。
浴衣をレンタルして花火大会を楽しむなら、いくつか確認すべきポイントがあります。ここではそのポイントを解説します。
浴衣の返却時間は店舗やプランによって異なります。事前に必ず確認しておきましょう。
花火大会終了後は、交通機関の混雑などで予想以上に移動時間がかかることがあります。もし当日の返却が難しい場合は、翌日返却が可能なサービスを提供している店舗もあります。郵送での返却に対応している店舗もあるため、事前に返却計画を立てておきましょう。
花火大会を身軽に楽しむためには、荷物の管理も重要です。浴衣レンタル店のなかには、着替えや手荷物の預かりサービスを提供している店舗があります。
荷物を預けられると非常に便利なため、預かりサービスの有無や、預けられる荷物の容量などを事前に確認しておきましょう。もし預かり不可なら、駅のコインロッカーなどの保管場所を事前に確認しておくと安心です。
店舗によって、必要な持ち物や小物類の持ち込みの可否は異なります。浴衣に合わせるヘアアクセサリーやバッグなどで持参したいものがある場合は、持ち込みが可能かどうか、事前に確認しておきましょう。
また、レンタルにあたり身分証明書の提示が必要な場合もあります。利用の流れなどをよく読み、忘れ物がないよう準備しましょう。
きれいに着付けをしてもらっても、移動距離や人混みにもまれる時間が長くなると、着崩れする可能性は高くなります。なるべく会場に近い店舗を選ぶと、着崩れの心配を減らせます。
「VASARA」は、花火会場周辺の浅草エリアにも店舗を複数展開しているレンタル着物・浴衣店です。VASARAが提供するおすすめの浴衣レンタルプランをご紹介します。
VASARAの「浴衣選び放題セット」は、種類豊富な浴衣のなかから、お好みのデザインを自由に選べる人気のプランです。帯、肌着、巾着、下駄、かんざしなどの一式が、すべて含まれています。プロによる着付けやヘアセットも付いているため、手ぶらで来店してもすてきな浴衣姿に変身できますよ。
料金は公式サイトからのオンライン申し込みなら、通常9,000円のところ8,000円(税抜)の最安値で利用できます。また、オプションで翌日返却にも対応しています。
男性向けの「Men's浴衣選び放題セット」は、浴衣・角帯・信玄袋・下駄などの一式がセットになったプランで、こちらも翌日返却のオプションが利用可能です。
料金は公式サイトからの申し込みで、6,800円(税抜)からの最安値で利用できます。なお、こちらのプランにはヘアセットは含まれていません。
VASARAでは通常店舗に加え、花火大会に合わせて特設店が登場します。隅田川花火大会で便利に利用できる4店舗の立地とアクセス方法を紹介します。
住所:〒111-0032 東京都台東区浅草1-1-16HK浅草ビル9F
第1会場まで:約1.4km、徒歩約20分
第2会場まで:約350m、徒歩約5分
※所要時間はどちらも通常時の目安です。当日は混雑により、さらに時間がかかる可能性があります。
住所:〒111-0032 東京都台東区浅草1-2-13観音時通り4F
第1会場まで:約1.5km、徒歩約21分
第2会場まで:約400m、徒歩約6分
※所要時間はどちらも通常時の目安です。当日は混雑により、さらに時間がかかる可能性があります。
住所:〒111-0032 東京都台東区浅草1-1-11
第1会場まで:約1.4km、徒歩約19分
第2会場まで:約450m、徒歩約7分
※所要時間はどちらも通常時の目安です。当日は混雑により、さらに時間がかかる可能性があります。
住所:東京都荒川区東日暮里5-17-8国際美容理容専門学校【本館】
第1会場まで:約3.6km、徒歩約45分
第2会場まで:約3.0km、徒歩約38分
※所要時間はどちらも通常時の目安です。当日は混雑により、さらに時間がかかる可能性があります。
例年、大変な混雑となる隅田川花火大会ですが、有料席の利用や万全な熱中症対策を講じることで、快適に花火を楽しめます。さらに、浴衣を着用すれば一層特別な思い出となるはずです。
隅田川花火大会を浴衣で鑑賞したい方は、VASARAですてきな浴衣を見つけてみませんか。当日の着付けも安心してお任せいただけるので、迷っている方はお気軽にお問い合わせください。
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