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着物大事典
「花の山 二町のぼれば 大悲閣」松尾芭蕉も愛した大悲閣 千光寺
こんにちは~!女子大生のもーです。ちょっと前は京都の神社やお寺、また桜や紅葉など景色が美しい場所などをたくさん巡っていましたが、最近はコロナ禍で自粛しているので、以前行ったところの余韻に浸っております(笑)京都ってほんとに不思議な場所でいろんなお寺や神社の他に、それに桜や紅葉の名所があってすんごく面白いんです。それぞれ個性あるので、知れば知るほど奥が深いんですよ!!!!
さて今回は大悲閣 千光寺について説明しようと思うのですが、みなさんは知っていますか?
今回は私から、大悲閣 千光寺について、簡単にわかりやすく紹介していきたいと思います!
ぜひ最後までお付き合いください!
【目次】
〇大悲閣 千光寺とは
〇大悲閣 千光寺の見どころ!
〇千光寺近くのおすすめの観光地
・常寂光寺
大悲閣 千光寺(だいひかくせんこうじ)は、京都市西京区に位置する臨済宗のお寺です。
日本の水運の父と呼ばれている、江戸時代の豪商である角野了以(すみのくら りょうい)
が晩年を過ごした場所としても有名です。
人知れずひっそりとあるのですが、知る人ぞ知る絶景スポットとして知られています。
千光寺は江戸時代のはじめに角倉了以によって建てられました。
彼は保津川を作るために山野をひらいた際、工事で犠牲になった方々を弔うために建てたんです。
1959年の伊勢湾台風で、本堂の屋根が飛び、建物も歪みました。
1978年に解体されました。2012年1月に大悲閣の解体修理が始まり、2012年10月に修理が終わり、11月から一般公開されております。
大悲閣 とはどのような意味なのでしょうか。観音菩薩がまつられている観音堂のことを指します。慈悲深いという意味です。
大悲閣 千光寺は山の中にあります。渡月橋から約1キロ上にあります。
長い山道を歩き、約200段の階段を登ることになります。
山道を歩いていると、途中になんだか手書きで書かれた、不思議な看板を発見!!!!
英語と日本語で書かれ、「京都一絶景、The Greatest View in Kyoto」と書かれています。
海外の観光客も多いということなのでしょう。
英語と日本語で書かれたユニークな手書きの看板をいくつか見ることができます。
自然の中にあるので、森林浴にもなります。春、秋は特に美しい景色を楽しむことができるでしょう。
実は近くにかの有名な旅館である「星のや」が近くにあるんです。
大悲閣 千光寺門の前に、石碑があります。
そこには、「花の山 二町のぼれば 大悲閣」という松尾芭蕉による歌が書かれています。当時から桜が満開の山であり、そこから少しあるけば、大悲閣千光寺があったことがうかがえます。
松尾芭蕉の石碑を見て、歩いていたら、階段がずらーっとならんでいます。
これがうわさの200段の階段なのか。
ここまで来たら行くしかありません。絶景のためにあとひと頑張り。
・客殿からの景色が絶景!!!!
200段ほどの階段を登った先には、高い建物を発見しました。清水寺の清水の舞台みたいです。緑がたくさんあるのでマイナスイオンたっぷり!!!リフレッシュしちゃいます!!
清水の舞台みたいな建物が客殿というところです。
ここからの眺めが絶景なんです。山々、そしてちょっと遠くには京都市内の眺めが見えます。京都で山々がこんなに近くに見える場所はあまりないと思います。
嵯峨野トロッコ列車、そして遠くの方に比叡山も見えます。
秋には紅葉した木々をみることができるのでとてもおすすめです。
京都にはたくさんの紅葉スポットがありますが、色鮮やかな山々が見えるスポットはなかなかないでしょう。
保津川が真ん中に流れており、その脇に黄色、赤、緑が美しい山々が広がっているんです。
自然の音がして、とても落ち着きます。
町の喧騒から離れ、ゆっくりしたい人におすすめです。
大悲閣 千光寺のホームページはこちら
〇常寂光寺
【千光寺から歩いて30分ほど】
常寂光寺という名前は境内の美しい風景から連想された言葉なんです。
仏教用語の「常寂光土(じょうじゃくこうど)」という名前から付けられています。この言葉は仏教における理想郷を表す言葉なんです。
このお寺は百人一首で有名な小倉山の中腹にあります。
常寂光寺を含む嵐山一帯は百人一首発祥の地といわれています。
ちなみに小倉百人一首という名前は小倉山からとっています。なぜ小倉山なのでしょうか。その理由は百人一首の編集者である藤原定家が小倉山で百人一首を編集していたからなんです。
常寂光寺の仁王門は茅葺き屋根なんです。
境内で最古の建築物で、ここにある仁王門像は運慶によって作られたといわれています。
病気平癒を祈願しております。
身体に不調をきたしている人、そうでない方も祈るといい事があるかも!!
仁王門をくぐった先はちよっと長い石段が続きます。いい運動!いい運動!笑
仁王門の近くは撮影するのにとても最適な場所です。紅葉の時期は特に美しく、仁王門をフレームにし、中には彩やかな紅葉を撮るととても素敵な写真を撮ることができます!
藤原定家の山荘である、「時雨亭」があった場所はこの近くだと言われています。
常寂光寺の公式サイトはこちら
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