鎌倉で年越しならここ!!!除夜の鐘が聞けるお寺SPECIAL Vol.1
着物レンタルVASARA小町通り店です。
年末の恒例行事といえば、何を思い浮かべますか。忘年会やクリスマス、冬休みなどイベントがありますが、忘れてはいけないのがそう!《除夜の鐘》ですよね!今回は《鎌倉で除夜の鐘が聞けるお寺4選》をご紹介させていただきます!
【臨済宗大本山 円覚寺】
円覚寺はJR横須賀線北鎌倉駅から歩いてすぐのところにある、1282年に創建された寺院です。円覚寺の鐘を吊るしてある建物 鐘楼(しょうろう)は、山門から入って右手、弁天堂の近くにあります。円覚寺の鐘 梵鍾(ぼんしょう)は 洪鐘(おおがね)といわれ、高さ259.5cmの関東で最大の大きさで、1301年に鋳造され国宝にも指定されています。除夜の鐘では国宝の洪鐘も撞きますが、一般の方は舎利殿にある僧堂の梵鍾を撞くことができます。大晦日の23時に開門され23時50分ごろから4人1組で先着順108組、約400名以上の方がつけるそうですが、23時30分過ぎには定員に達することも多いようです。
【大船観音寺】
大船観音寺は、大船駅西口を出で歩くこと5~10分、山頂に立つ大船観音は、高さ約25m、鉄筋コンクリート造りの聖観音上半身像で、1960(昭和35)年に完成した。観音の胎内には20分の1の大きさの原型像や十一面観音像が祭られています。お身体は白黄色で、白衣を身に著し、左手に蓮華の花を持ち、右手は五指を伸べて腰前に安じて、常に蓮華台にあって坐禅をされているお姿であるといわれていますが、大船観音はその胸像のお姿です。白衣観音は33観音のひとつで白處尊菩薩、服白衣観音、白衣観自在母とも称されています。諸観音の母であるともいわれることから、息災除病の仏として、子宝を授け、安産を成し、子供の無病成長を願う人々がお参りされています。大晦日の24時から除夜の鐘つきが始まります。一般の人も23時から配布される整理券(有料)をもらって鐘つきに参加すると、暦と甘酒の無料券がもらえます。鐘は元旦0時から撞きはじめ、参道や境内には露店が立ち並び、大勢の参拝者で賑わいます。
【長谷寺】
長谷寺は鶴岡八幡宮や建長寺と並ぶ鎌倉の観光名所です。赤く大きな提灯か印象の山門で、四季折々の花や紅葉が色を付け、花の寺としても親しまれてきました。そして、日本の風情を感じる庭園や歴史的建造物が数多く残されています。長谷寺では、毎日写経・写仏体験が出来ます。道具は全て書院に揃っているので、観光の途中で気軽に参加可能です。写仏とは仏様の姿を書き写すことです。写仏の場合は丁寧に写すと3時間以上もかかってしまうこともあるので、時間に余裕を持って参加してみてください。長谷寺の年末年始は、大晦日の23時に開門して、23時40分頃より除夜の鐘が撞かれます。0時になると観音堂で国家安寧・五穀豊穣と参拝者の除災招福を祈願する修正会(しゅしょうえ)が執り行われ、さくら広場に灯された約5000ものロウソクの前では万灯祈願会が執り行われます。
※大晦日23時から元旦8時までは無料で入山できます。
※除夜の鐘を撞くには整理券が必要です。(先着108名様)
【妙本寺】
妙本寺は鎌倉駅から徒歩10分ほどにある、日蓮宗のお寺です。祇園山に面した谷戸にあり、山深い雰囲気で大変静かなところです。広めの境内にある鎌倉最大級の木造仏堂建築、祖師堂も立派ですし、金剛力士像もあるので見応えがあります。また、梅や桜、紫陽花に紅葉など四季折々で草花が境内を彩るので、何度訪れても楽しめますよ。いつも賑やかな鶴岡八幡宮とは逆に、観光客が少なめで、穏やかに過ごしたい方にオススメのお寺です。大晦日やお正月もこちらのお寺は静かなので、穴場です!そしてこちらの裏手には実はハイキングコースがあり、見晴台からは鎌倉の街並みや由比ヶ浜を一望できるそうですよ。
いかがでしたか。今回は《鎌倉で除夜の鐘が聞けるお寺4選》をご紹介させていただきました!この機会に体験してみてはいかがでしょうか。そして、着物レンタルを検討されている方はぜひ《着物レンタルVASARA》をご利用ください。年末年始も通常営業いたします!ご予約はお早めに!